皆様、こんにちは。社会人サークル東京 Heureux (ルルー)の金子と申します。
9月18日(日)に、東京 有楽町で婚活パーティー(飲み会形式のパーティー)を開催いたしました。そのご報告を致します。
定刻の20~30分前、そろそろお客様がリラホラとお見えになりました。特段、いつもと代わり映えの無い受付時の様子。女性のお客様がお見えになりました。「こりらへどうぞ」私がご案内すると、澄んだ笑顔で「はい」と言われ、ご着席。就職面接時の、入室から着座までの一連のキリキリとした様子とは対照的な、何か清々しさが感じられました。
今回のパーティーの参加者は、全員が離婚歴の有る方とその理解者の方々です。
会場に入って来るお客様のお顔を見ますと、凛として表情に曇りが有りません。いつもお客様達より明るめの雰囲気さえ感じ取れます。
一般のパーティーでは、切り出すのに少々切り出しにくい、訳ありの事情を、あえて勇気を振り絞って告知しなければならない義務が無いからかも知れません。
誰も、好き好んで作った事情では無いはずです。不運にしてできてしまった不幸な事情です。ただ、一般のパーティーにおいては、こうした事情が有るという事を、切り出しずらいのは事実でしょう。周りの方々は、それ程は気にしていないとしても、当のご本人としては、重い十字架を背負った身で、初婚希望の方々と同じ土俵でお相手を探す事に、少なからぬ罪悪感をお持ちの方もおられるようです。
ただ、婚歴ありの方を対象にしたパーティーは殆ど無いという事も事実。一般のパーティーには、他にパーティーが無いので致し方無く参加されているのだと思います。
今回の当パーティーは、全員が婚歴あり、若しくはその理解者です。心に憂鬱なモヤモヤした後ろめたさを抱えたまま、作り笑顔を振る舞いながらお話しをして、抱えている事情を話すべきか否か、告知をしたら、折角のお話しが暗転してしまうのでは?また、話すタイミングを見極めたりなど、戦々恐々。あれこれ心の内で展開しながら気を使いまくりの冷や汗もののお話しをしても、あまり楽しくはないですよね?ちょっとシンドイのではないかと思います。
本パーティーにおきましては、そのような痛ましい憫然たる光景は見受けられませんでした。やはり、不運にして似たような境遇を持ち、多少なりとも心に傷を持った方々の方が、他人に対してより優しくなれるのかも知れません。事情も理解したうえでのご参加ですし。そこかしこで、お相手を思いやる暖かい言葉を耳にしました。
会場内は、優しさの虹色のオーラが、部屋いっぱいに広がっていたように思えました。
どうぞ、宜しくお願い致します。
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