☆あらゆる意味で本場仕様のエスニック料理屋

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皆様、こんにちは。

社会人サークル ルルーの金子と申します。

いつも当ブログをご覧頂きまして、誠に有り難うございます。

今日も、またまたイベントとは関係の無いお話しです。

今回は、埼玉県の川越市内にある、”霞が関”という、だいそれた地名の地区にある「アソカ」というエスニック料理屋をご紹介いたします。

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場所は、川越市の霞が関という、だいそれた駅名の駅から、直線距離にして100mと離れていない駅近です。

kebabu屋のようですが、タイ料理やベトナム料理もメニューにある、正体不明の料理屋です。

まず、店に入ると「コニチハ」と挨拶をされます。「ン」が抜けてます。

日本語が通じるか?早くも不安が頭をよぎります。

私がメニュー表を見始めると、「ミジュです!」と言いながら水を出してくれます。

コップの中に水が入っているのですが、8月の猛暑・酷暑日だというのに、氷無しのただの水で、しかも生ヌルイです。

最近の飯屋が出す水は、当然に氷入りで、レモンの切り身が入っていたり、麦茶だったりしますが、ここの店が出す水は、何とピュアな水である事か。

出てくる水ひとつとっても、本場の店で出される水そのものです。

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まず最初に、タイ料理のガパオライスを注文しました。

以前食べて美味かったので、また同じモノを注文しました。(ガパオライスが好きなので)

しかしながら、今日、出てきたガパオライスは、少しばかり様子が違います。

炒めた肉や野菜が黄色い色を放っております。

食べてみると、あろう事かカレー味でした。

よく見ると、いつもの料理人さんではありません。

料理人さんが時間ごとに交代で変わっているようですが、料理人さんが変わると、料理の味付けもガラッと変わるようです。

日本のファミレスなどですと、ドコの店舗で注文しても全く同じように作られた商品が出てきます。

金太郎飴も顔負けの寸分違わぬ同質の料理が出てきます。

全く同じ味、同じ分量、何から何までが同じな料理です。

しかしながら、この店は、醤油味(魚醤のナンプラー味)の味付けであるはずのガパオライスが、時としてカレー味のモノが平気で出てきたりします。

恐るべし。

東南アジアの飲食店が同じような感じでした。

時間により、料理人さんが変わると、味付けがガラッと変わる。それがなかば当たり前でした。

この店も、現地のやり方そのままの店の運営です。正に本場の店です。

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次に注文したのが、上の写真の、羊の干し肉と野菜の炒め物。

こちらも前回食べた時の味とは、劇的に違っていました。

メニューに載っている写真の料理と、実際に出てくる料理とは、まず、料理の色合いからして大きく違います。

色合いが違うという事は、味もかなり違うという事のはずです。

メニューの料理の写真は、あくまでも参考程度と考えておくべきでしょう。

どんな味付けの料理が出てくるかは、出てきてからのお楽しみです。

悪く言えばいい加減な店ですが、途上国の店では、なかば当たり前の事です。

こんないい加減さが何となく好きで、この店によく行きます。

値段的にも、全商品が1品500円以下で、分量も普通。

味は、料理人さんが変わる度に都度に変わるので、一定しておりませんが、良い味だと思います。

同じ料理を注文しても、料理人さんの違いにより、さまざまな味が楽しめます。

個人的にはお勧めの店です。

皆様も霞ヶ関(都内の中央官庁の立ち並ぶ霞ヶ関とは全く関係の無い、川越市の端っこの霞ヶ関という地区です)にお越しの際には、(あまり来る事は無いかも知れませんが…)たまにはこんな店にお越しになってもいいかも知れません。

今後も時折、飲食店のレポートを記載いたします。

宜しくお願い致します。

今回も、当ブログをご覧いただきまして、有り難うございました。